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  •      地労委第2回審問闘争


     4月24日午後1時30分より茨城県労働員会の第2回審問が行われました。
     
     今回は小竹運輸の総務部に在籍していた元社員の方と神矢組合員が証人です。

     元総務部社員の証人は2013年の6月から2ヶ月だけ小竹運輸に在籍していた方です。

     青年労働者が労災で亡くなられた時期の極めて重要な時に会社の総務部だった人ですので、

     極めて重要な証人です。

     元総務部社員の証人は会社都合で退職しています。

     小竹会長は証人が組合寄りではないかと勘繰って退職に追い込みました。


     証人はK-ロジテックの正社員の募集に応じて面接を受けましたが、小竹運輸に採用されました。

     それも正社員としてではなく契約社員として。

     面接の時に社長が「組合関係に詳しいか」と聞いてきたので「詳しい」と答えると

    「総務関係の仕事で、組合対策をやってほしい」「端的にいうと組合をつぶしたいと言われました」と証言しました。

     社長とは小竹会長のことで、従業員はみんな会長を「社長」と呼んでいます。

     労基署から労働時間の管理で是正勧告の指導があり、

     それは小竹運輸、つくばトランスポート、K-ロジテック、の3社全部に関連していました。

     すると常総の管轄外に本店の住所がある

     「つくばトランスポートに優先的に仕事を回せと社長が言っていた」と述べました。

     主尋問で「ところで、小竹運輸グループは、小竹運輸・K-ロジ・つくばと3社に分かれていますが、

     その経営は分離していたのでしょうか、それとも一体のものだったでしょうか?」という問いに

     「全て、社長の指示にしたがって動く、一体の企業でした」と答えています。

     「社長が、青年労働者の過労死について、言及したことで、覚えていることはありますか?」との問いには

     「こんなところで死にやがってと言っていました。管理職の一人も過労死でなく

      葬式などで無理して死んだと言っていました」と証言しました。

     会社側の安藤弁護士は反対尋問で「組合の誰かにそのことを話したか」と聞いてきましたが

     それについては「言っていません」と述べました。

     また「社長が組合員であると疑った人は配車差別をしていました」「最低賃金だけ払えばいいといっていました」

     「アルコールチェックは組合員には厳しい処分をした。

     事務所の人間でアルコールが出た人間がいますがそういう人は何の処分もされなかった」

     「組合員を小竹に残しそれ以外は転籍させた。そして有期契約にした。

     その時組合員がいたら契約更新をしなければいいといっていました」

     「Kロジテックで仕事を受けて、小竹運輸に回す。余った仕事だけ回す。

     そうすることで小竹運輸の仕事がないという大義名分が成り立つ」

     「組合員だけ水道もトイレもない事務所にして人間的な扱いではないと僕が言ったことがある」



     神矢組合員のデタラメな解雇。


     アルコールが出た事に会社代理人は、固執していましたが、

     理由として解雇について六つの項目をあげていますが、アルコール以外、

     団交ですべて神矢組合員に責任が帰結しない事を突きつけているからです。

     1,荷崩れについて

     速度を出していたわけでもなく
     
     (デジタルタコグラフ、チャート紙で確認可能)、車間距離も十分取っていたからこそ、

     無理な割り込みをされたのであり、危険な時に急ブレーキは、付き物です。渡邊組合員の事故による処分と一緒です。
     
     他者の過失が原因のほとんどです。

     2,積み込み待ちについて

     簡単に言うと、二箇所で一つずつコンクリート製品を積むのですが、

     その順番を守らず積み込んだというくだらない理由です。

     神矢組合員が勝手に積めるモノでは無く、キチンと積込みの管理者の許可のもと順番を変えて積んでいます。

     しかも委員長の質問の通りに積む順番と手間、

     お客様の所での荷卸しの弊害などそれによって何の問題も無い事なのです。
     
     それを待機していた場所の問題にすり替えて来ました。


     3,ブレーキオイルの漏れの放置について

     これも再三にわたり直す様会社に訴えていましたが、一向に直す事をせず、車検の為、車検場に持ち込んだ所、

     ブレーキオイルが漏れていて、大事になり、神矢組合員の責任にしたモノです。

     これも神矢組合員の責任では無く、会社の車輌管理のずさんな管理体制が問題なのです。

     
     4,街宣を行ない会社の信用を失墜させたこと

     言うまでも無く組合活動が解雇の原因であると言うことです。

     尋問で資本側代理人が固執していた

     アルコールの問題も会社規定通りならば、解雇の理由にできません。

     解雇にするとなると、多数の従業員を解雇にしなければならないのです。

    (経営が成り立たないほどにです)なので、

     
    他の従業員のデータを出す事が出来ずに質問が訳の分から無いモノになってしまったのです。

     一番の問題は、他の裁判に使える様な内容を会社代理人が引き出せなかったことです。

     中村委員長は、一生懸命に闘っている神矢組合員を馬鹿にしている会社の態度を許さず、

     尋問途中資本側を一喝しました。

     そして、神矢組合員の話す内容をきちんと聞いており、

     現場の人しか分からない的確な質問をして一喝で会社の嘘を暴きました。

     

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