抗議文

                    
 
                          2015年6月23日

 
 株式会社 小竹運輸

 
 代表取締役社長 小竹和江殿

                          
                            小竹運輸グループ労働組合

                           
                            執行委員長 中村 信幸


                     記

6月5日に茨城県労働委員会に対して実効確保の勧告の申立を行った直後から

 組合三役の中村信幸委員長、野澤英人副委員長、植田和実書記長だけを対象に

 本来大型トラックが行う荷物を積ませる仕事を回すという配車差別をはじめ、

 賃金を引き下げて生活できないようにしているのは認められない。

 断固として抗議するとともに、速やかに本来のトレーラーの仕事につかせるよう要求する。

 これまでも大型トラックの積み荷である10t〜15tの荷を積んだことはあった。

 しかしそういう作業はこれまではせいぜい半年に1回程度のことである。

 しかるに6月5日過ぎからは10労働日のうちトレーラーの仕事は2日くらいで

 他は大型トラックの積み荷をトレーラーで運ぶ仕事を組合三役だけにやらせて、

 他の非組合員についてはこれまで通りの配車である。

 トレーラーの場合は基本給5400円のほかに4500円の労働手当がついて9900円が

 1日分の賃金である。しかるに本来大型トラックで運ぶ積み荷の場合は大型トラック分の

 2400円しか労働手当が支払われない。1日の賃金が2100円引き下げられることになる。

 これは明らかに配車差別であり、組合三役に対する不利益取り扱いであり、

 労組法7条1号違反の不当労働行為である。

 
そもそも小竹運輸には大型トラックがない。

 そうであるならば大型トラックの積み荷を引き受けることはあり得ない。

 それを組合三役に対する不利益を強制するための不当労働行為の意志をもって配車差別を行い、

 賃金を引き下げるためだけに大型トラックの積み荷をトレーラーで運ばせるという

 不合理を行っているのである。

 
 小竹運輸の他の4名の非組合員はこれまで通りのトレーラーの仕事をさせている。

 組合三役のトレーラーに大型トラックの荷物を積ませるのは明らかな配車差別であり、

 不利益取り扱いである。

 しかもつくばトランスポート、K−ロジステックなどの小竹運輸グループ全体の配車は

 従来と全く変わっていない。

 小竹運輸の組合三役に配車をしながら、

 非組合員のつくばトランスポートやK−ロジステックの労働者には

 今井さんが過労死で死亡した時と変わらない過重労働を強いているのである。

 
 大型トラックの積み荷は大型トラックを所有している

 つくばトランスポートやK−ロジステックに回せばよいのである。

 そうしてトレーラーの仕事を組合三役に回せば済むことである。


 現在、茨城県労働委員会(以下、地労委と言う。)に於いて、「救済申し立て」の審議の最中であるが、

 これまでに貴社が組合に対して犯した数々の違法、不当な行為が、次々と明らかになっている昨今、

 地労委より和解の打診を受けているにも関わらず、上記のような行為を一向に改める気配がない。


 労働委員会制度を軽視し、代理人弁護士も加担した組織ぐるみの違法、不当な行為は、

 他に類を見ない悪質極まりない行為である。

 
 組合三役に対する配車差別=不利益取り扱い=労組法7条1号違反を直ちにやめるよう抗議する。


   以上。               


 

HOME


inserted by FC2 system